モンテッソーリ教育

子どもを観察することから生まれた『モンテッソーリ教育』。子どもたちは、言葉や数、体の運動を学ぶのにもっともふさわしい「敏感期」がほんの短い期間にやってきます。そして、子どもの脳は、手を使えば使うほど活性化します。モンテッソーリ教育では、「敏感期」に子どもたちが遊びながら「日常生活」「感覚」「数」「言語」「文化」といった5つの分野の本質を体得できるよう魅力的な環境を整え、一人ひとりの可能性や成長を促します。

モンテッソーリ教育で、子どもは必ず変わります。

  • 最後まであきらめない
  • 落ち着いて考えられる
  • がまん強くなる
  • 自分に自信が持てる
  • やさしくできる
  • ともだちと仲良くできる
  • 素直になれる
  • すすんでお手伝いができる
  • 言葉づかいがていねいになる

モンテッソーリのおしごと

こどもは感覚で物事を体得していくもの。モンテッソーリ教育では、「教具」と呼ばれる道具を使い、さまざまな「おしごと」を行います。こどもたちは、自分で興味のあるものを選び、取り組みます。道具を使いながら自発的に「おしごと」をやっていくうちに、自然とその本質がわかっていくのです。

おしごとの一例を紹介します

日常

普段の生活で営んでいることを、本物の道具を使用しながら手や体を使って実体験。日常生活の練習をします。

感覚

見る、触る、聴く、嗅ぐ、味わうという5つの感覚を養い、豊かな感性を育てます。

教具を使って数を認識。「そうか」「わかった!」という発見が、論理的に物事をとらえる力を育みます。

言語

正しいことば使いや美しい日本語を覚え、ことばや文字によるコミュニケーション能力を高めます。

文化

「地球はいつできたの?」「世界にはどんな国があるの?」そんな未知なる不思議への興味を促し、広い視野を持った平和的な人格形成を目指します。

使った道具はきちんとお片づけ